雨が続き、急に冷えてきましたね。夏も終わって、もう秋ですね。
さて、今日は最近バイオリン教室のレッスンで感じたことを書きます。
主に子供のレッスンになりますが、曲を弾く時のことです。
私のレッスンでは、まず生徒さんに曲をひととおり、一回とおして弾いてもらうことが多いです。それから、また曲の始めに戻って今度は細かく止めながらレッスンしていきます。
そこで感じるのが、
一回目のとおしで『間違えないで弾かなきゃ!』
という、カチコチの弾き方になっている事です。
そのあと私がコメントを挟んで、生徒さんが二回目にまた始めから弾くと、、
音がリラックスしていてガラっと変わります。たぶんこちらが本当の演奏(笑)
緊張というのもあるかもしれません。
でも、間違えないで弾くよりも、良い音を出してみましょう!
間違えないで弾いていると、『弾けているから大丈夫ね』と私もスルーしてしまいがち。
バイオリンレッスンでは、たくさん間違えてください。
一緒にトレーニングする、マンツーマンのトレーニングジムみたいなものかな?と思います。少なくとも私の教室は(笑)
よく大人のバイオリンレッスンでは、弾くだけでなく、手の形がどうだとか、指や弓はこうなるとか、お互いに話をして合ったやり方を試す時間もけっこうあります。
こんな時間もわたしは好きですね。