弦の構造と素材

【弦の構造】
 弦は主に芯材、中間材、仕上げに巻線、という構造です。
 巻線がないものもありますし、巻線が複雑になっている弦もあります。

 そこで、弦の構造に関するキーワードとその素材を取り上げてみました。

【芯材】
 ・芯材の素材
  金属、ガット、ナイロン繊維、など

 ・素材の特徴
  金属(スチールなど)・・・・・重さがある、張力が強い、音量が出る、明るい音。
                 音程感が乱れることがある。

  ガット(羊の腸の筋肉層)・・・軽くてしなやか、きれいな音程感。
                 切れやすい、湿度の変化に弱い、高価、均一性低い。

  ナイロンガット(化学繊維)・・ガットではない。性能はガットと金属の中間。
                 ある程度しなやか、ガットより強い、チューニングしやすい。

【巻線】
 金属線の上に巻き付けているリボン状の金属線のこと。
 重さとしなやかさを作る。

 ・巻線の種類と特徴
  アルミニウム巻線・・軽くてしなやか、音程感が良い、やや音量少ない
  鉄巻線 ・・・・・・重い、ある程度しなやか、明るい音、音量大きめ
 (そのほか、金などがある)

 ・巻線の形
  丸線と平線がある。
  現在はほとんど平線。巻き付ける間隔により特徴がある。

【中間材】
  芯材と巻線の間に入れるシート状のもの。
  巻線が芯材に食い込まないため、また湿気対策のためにも使用されている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする