午後は『カイディン帝廟』と『トゥドゥック帝廟』の観光へ。
『良い方の王様がカイディン、悪い方の王様がトゥドゥック。
すごく対照的なので比べてみてください。』とガイドのクーンさん。
まずは良い方の王様『カイディン帝廟』へ。
クーンさんが
『ここで質問です。当てるまで答えてください。
王様、カイディンは妻が108人いました。さて、子供は何人でしょうか?』
え!!108人も奥さんがいたのか・・すっごい(笑)
じゃあ子供は、見当つかないけど・・500人くらいかな?700人?50人?
どれも当てられず。 正解は『0』
え!!それもびっくり!
当時は、天然痘などの病気で子供が育たなかったそうです。
お堀
王様のお墓の前には、奉公人の銅像がありました。
こちらがお墓です。
良い王様は、質素でした。
自分のお墓にお金をかけることをしなかったそうです。
車ですぐのところに移動し、次は悪い方の王様です。
どーんと、入り口からして違う。
階段がけっこうありました。雨がふりそうだったので、少し急ぎながら登り・・
まだ階段が。広いなぁ。。
やっと着きました。
すごい!豪華な造りです。
天井。圧倒されます。
いろんな石が使われています。鮮やか。
ここでまたクーンさんが質問を。
『悪い方の王様は、奥さんが一人でした。子供は何人だったでしょうか?』
奥さん一人か・・じゃあ5人とか?2人とか?
しかし、またしても当てられず。 正解は『0』
そうなんだぁ。やっぱり病気とかですか?
『いいえ、ここの王様は、オカマだったんです。』
え!(笑) そっか〜。無理して結婚したのかな?
悪い方の王様は、国民からお金を集めてこんなに豪華なお墓を11年かけて造らせたそうです。
見ている分にはすごいと思いました。どうやってここまで造ったんでしょうか。
これでフエの観光はおしまい。
ダナンへ帰ります。
次は、特別に連れていってくれた市場とベトナムの夕食です。